作品集の「家づくり物語」は、お引渡し後のお住まいにお邪魔して、お写真を撮らせていただきながら、設計・施工段階のお話や実際にお住まいなっての感想などお伺いした内容を編集したものです。公開されている記事の中で、ご紹介しきれなかったお施主様の声をまとめてみました。
[Kさんのお話]
「住んでみて分かった床暖房の効用」
お子様がアトピーなので、暖房器具を使わなくて済む床暖房がありがたいです。空気が乾燥せず、汗ばむこともないため、アトピーにも優しいんです。
主人は長男なので、将来のご両親との同居を見越した間取りを提案してもらいました。両親の生活スペースとは、区切られながらもつながっている絶妙な距離感がいいですね。どこにいても暖かい家ですから、一緒に暮らしても快適に過ごしてくれると思います。
[Iさんのお話]
「新しい家で気にいっているところ」
奥様の一番のお気に入りは、開放感のあるリビング。でも6歳と2歳のお子様方は、天井の低い和室が好きなんです。
主人のお気に入りは庭で一番好きなのは、桂の木。四季折々の表情が美しいです。家を建てる前は、庭木に全く興味が無かった主人も、今では時間があるときに庭木の水やりや剪定が趣味の一つになっています。
[Mさんお話]
「旅行や宿泊の回数が減った」
家を建てる前は、県外に出張するときには、少しいいホテルを選んで泊まるのが好きだったんですが、今の家の空間がすごく落ち着くので、出張も出来るだけ日帰りで済ませるようになりました。
旅行も趣味で、少しでも連休が取れるときには旅行の計画を立てていましたがその回数も減りましたね。少し贅沢な仕上げをお願いしてデザインしてもらいましたが、結果として安く付いてるのかもしれませんね。
[Iさんのお話]
「アイランドキッチンを囲んで周囲の自然を暮らしの中に」
子どもたちと一緒にまわりの自然を感じながら、一日中カーテンを開け放して過ごせる家がいいですね。夕日がきれいだね、緑が濃くなってきたねと、子どもたちと話す機会も増えました。お手伝いできることはごく自然にやってくれますね。
ご飯を作ること、料理を楽しむことも、身近に感じて育ってくれたらと思っています。季節が移ろうたびに、風景を変えていく特別な空間で、子どもたちも、姿を変えていく周囲の自然に四季を感じながら、のびやかに健やかに成長しているようです。
営業設計担当 田中賢二