ここの所、梅雨らしいお天気が続いております。
今週末から7月ということで、夏本番ももうすぐ。
ということで、きなりの家コンセプトハウスを夏に向け少し模様替えしました。
リビングの絨毯と、寝室のベンチと絨毯。
岡山の家具屋さん「さしこう」さんにご協力をいただき、ギャッベの絨毯をシーズンごとに入れ替えていく予定です。
(さしこうHP http://www.sashiko.co.jp/)
1階リビングは夏らしくグリーンのギャッベです。
シンプルなデザインですが、グリーンのグラデーションが美しいです。柔らかく織ってある絨毯で、踏んだ感触も柔らかです。
お客様とお話をしてるとソファから降りて、床に座る機会が多くなります。
しっかりと厚みがあり、柔らかい絨毯はリビングにぴったりです。
最近では畳の部屋は無しで、代わりに大きめの絨毯を置かれる方もおられます。
寝室は古くなったソファをナシの木のベンチに変え、それに合わせた絨毯を選定いたしました。
細かく繊細な柄で、ギャッベらしい鮮やかな色彩が特徴です。
リビングの絨毯よりも糸をしっかり編んでいるので、踏み心地にもかなり差があることがわかります。
しっかり編んでいるものの方が、中にゴミが(なんと液体まで)入りにくく、お手入れも簡単です。
ギャッベはイランで800年ほどの歴史を持つ手織りの絨毯です。
素材は100%ウール。
1枚1枚手織りで作られているので、決まった柄がありません。また、大きさも大体のサイズはあるものの、全く同じ大きさのものはなく、数センチの差異があります。
踏めば踏むほど味わいが深くなる絨毯と言われております。
手作りのものが生み出す味わいは何にも変えがたいです価値があります。
次のシーズンもどんな柄が入ってくるか楽しみですね。
ぜひ皆さんも実際に見て、触って、本物の良さを体感してみてください。
高橋