先日インスタグラムで“caffe antico sion””という古民家カフェを見つけました。
カフェの紹介文には“140年の歴史ある蔵で営業している小さなcafe”とあり、
昔ながらの建築物が好きなのでこの紹介文に誘惑されて行ってきました。
このカフェは少し山道を進んだ所にあり、道沿いに看板と駐車場があるだけで道からカフェらしき建物は見えず、綺麗な景色だけが広がっています。
駐車場から坂道を下ると入口が見えてくるのですが、この木の多さは弊社の庭を思い出します。(笑)
店内に入るまで少し距離があるのでドキドキでした。
この写真が内装です。
当時の構造が残されたままになっています。
このようなお店を見る機会は少ないのでとてもテンションが上がりました。
年齢層問わずたくさんの人が立ち寄るという人気なお店ですが、平日だからか人は少なく、児島の街並みと瀬戸内海を望める二階の席に座ることができました。
カフェでこんな景色が見れるなんて贅沢すぎます。
注文したのは自家製梅スカッシュ。
梅の風味もきつすぎず程よい炭酸ですっきりしていて飲みやすかったです。
“食べ物は添え物程度に“をコンセプトとしていて、アンティークやクラシックなど建物の雰囲気にこだわっているらしく、ドライフラワーや蔵に眠っていたという器や写真なども飾られています。
店員さんの丁寧な対応。
お家のようにとても落ち着く空間。
飲み物に添えられている一輪の小さなお花。
どこを切り取っても素敵で、優しい時間を過ごせました。
時間帯や季節によって一味違う空模様を楽しみにまた訪れてみたいです。
設計部 平松