開口部とは、光を取り入れる、換気を行う、庭の緑を眺める、また、人(犬や猫、時折、蝶々など)の出入りを行うために開けられている部分です。
今回は、きなりの家の施工事例を挙げて説明します。
自然光を取り入れたいが、外の人から見られたくない。
プライバシーを確保するため、位置を調整して設置した窓。
②換気のための開口部
湿気や、匂いがこもらないよう通気を確保するための窓。
低いところと高いところに窓を設けると、暖かい空気が上部の窓から排気され、それと同時に下部の窓から新鮮な空気が引っ張り込まれる、重力換気により風の流れが生まれます。
③眺望のための開口部
素敵な庭を眺めるための窓。きなりの家では特に気を使って設計します。
こういった景色をまるで写真のように切り取った窓のことを特別にピクチャーウィンドウと呼んだりもします。
④通行のための開口部
玄関の扉
天然の木材を使用しているため、使うたびに味わいが出てきます。また、外壁の素材と合わせれば、建物に統一感が生まれます。
単に開口部といっても、用途や目的によって、さまざまな表情であったり、設計方法があります。是非、コンセプトハウスにお越しの際は、豊かな開口部を体験してください。
阿部