室内の温熱環境にかかせないのが“断熱”です。
冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごすために、外気と接する部分に断熱材を入れます。
今回は、きなりの家で施工した実例の一部を紹介します。
原料にポリエステルを100%使用しているので、安全でシックハウス対策には最適です。(写真の白い綿状のもの)
断熱材は湿気を吸うと断熱効果が十分に得られないため、防湿フィルム(写真の緑色のフィルム)を張り、内部結露を予防しています。
セルロースファイバーと呼ばれる木質繊維の断熱材を天井に吹き込んで施工します。(写真のグレーの部分)
隙間なく敷き詰めることが出来るので、設計通りの性能が期待できます。また、古紙を主原料に不燃・撥水加工を施しているので安全でもあります。
基礎自体を暖める蓄熱式床暖房を採用しているので、基礎から熱が逃げないように断熱材でしっかり囲う必要があります。(写真の白い部分)
土に接する部分なので、防蟻処理を施してあります。
他にもたくさんの種類の断熱材があります。
きなりのコンセプトハウスにサンプルを用意してありますので、実際に手にとって断熱材の重要性を体感してみて下さい。
投稿:阿部