まずは、基礎の配筋検査です。これは瑕疵保険をお願いしている会社(JIO)が 保険の引き受けが可能かどうかを検査するために基礎の鉄筋の太さや間隔等を検査します。
次に躯体検査です。柱の位置や筋交いの取り付状況を検査します。
躯体検査が終わると防水検査があります。
保険の対象となるのは住宅品質確保法に定められた、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分です。
具体的には、柱や基 礎等、不具合があると住宅の強度が低下してしまう部分や、屋根や外壁等きちんと防水処理をしていないと雨水が侵入してしまう部分です。
最後に完了検査です。この検査は建築住宅センターの検査員が検査します。建築住宅センターには住宅を建てる前に建築基準法に合致する建物かどうかをしっかりチェックしてもらう為に確認
申請という申請をします。それに合格すると家を建てることができるのですが、家が完成 した後、申請の通りに施工してあるかどうかを検査するために最終的に建築住宅センターが検査します。
もちろん検査員はすべて建築士の資格を持っています。
ほとんどの方が初めての住宅購入で、不安な部分が多いとは思いますが、多くの検査員の検査に合格してからお客様に引渡しということになります。
もし保険のことなど疑問に思うことなどあればお気軽にきなりの家までご連絡下さい。