12月7日 瀬戸内市にて棟上げをいたしました。
前日はかなり冷え込みましたが、この日はお天気、気温ともに上棟に最適な天候に恵まれました。
お施主様には朝8時前に現場にお越しいただき、棟梁と一緒に建物の四周を
塩・米・酒で清めます。
建物を清めた後はお客様、大工さん、レッカーさん、弊社担当者全員で作業の安全を祈願して乾杯いたしました。
8時から本格的に作業が始まり、順調に家の骨組みが出来上がっていきます。
作業中に西のほうからいくつか熱気球が上がっているのが見え、そのうちの一つが現場の上空を通過していきました。
瀬戸内市では2009年までバルーンフェスティバルという熱気球のお祭りが開催されており、今でも週末になると、このように熱気球が飛ぶそうです。
お施主様はこのあたりのご出身の方で、見慣れた風景だといっておられましたが、とても美しい風景でした。
こちらのお家は熱気球が飛んでいた方向に大きなFIX窓がはいります。
完成すれば青空に熱気球が浮かぶ姿が写真のように見えるようになります。
家の中からそのような風景が見えるのはとてもすてきなことですね。
夕方5時無事棟が上がり、上棟式です。
上棟式は大黒柱に棟札を付け塩、米、酒を奉り、これからの工事の安全や、住まわれるご家族の健康などを祈願いたしました。
上棟が終わり、これまで図面でお話ししていた部屋の広さや窓の位置、そこから見える風景など、実際の建物でご説明させていただきました。
これまで打合せした計画初期のお話から、キッチンの使い勝手の細かいお話などを思い出しながらのご説明となりました。
これから大工さんの工事が始まり、どんどんお家が形になっていきます。
ご入居後のご家族の楽しい生活を考えながら、完成、お引渡しに向けてまだまだお打合せが続きます。
楽しい家づくりは楽しいお打合せから。
私たちスタッフもお家の完成を楽しみにしております。
高橋