TOPブログ未分類吉備路の山全山縦走大会

 

3月17日、吉備路全山縦走大会に初参加してきました。

その一部始終を書きます。

服部駅スタート地点

岡山駅から吉備線(桃太郎線)の始発に乗り服部駅で下車。

もうそれだけで疲れました。

なぜなら、車両が1台しかないうえに、始発駅からほぼ満員だったからです。(途中の駅から乗ろうとしていた人たち、あの人たちは無事にスタートできたのでしょうか、、、)

 

駅を降りてからも、受付の長蛇の列に並び、ようやく歩き出したのが6:20頃。暗くなる前にゴールできるか不安だったので、足早に進みます。(※トレイルランではないので走るのは禁止です。)

 

険しい山道を登ること約2時間、すばらしい眺望が待っていました。当初はスニーカーで来ようとも思ってましたが、途中の道はぬかるんでいたので、軽めの登山靴で来て正解でした。

鬼の城西門付近

屏風折れの石垣

 

今度は山を下り、水の澄んだ川を渡り、チェックポイントのある奥坂休憩所へと向かいます。

阿弥陀原付近

くるみパンといか天

休憩所では食べ物や飲み物などが支給されます。そして、この奥坂休憩所ではパンといか天を頂きました。

持参したバーナーでお湯を沸かして、どん兵衛を作っていると、

他の方たちも、水筒に入れてきたお湯でカップラーメンを作って食べていました。

やはり、山でのカップラーメンはやみつきになります。

 

腹ごしらえを終えて、山を一つ越えると次は足守です。

奥坂~足守

また会える 吉備の山で 山友と

随所に、友蔵さんの俳句みたいなものが見受けられました。

 

足守へと下りてきて、以前、茶室を見学させて頂いた常光庵を過ぎたあたりで雨に打たれ、

色とりどりの雨具が、きれいな足守の町並みを横断していきます。

 

舗装された道をしばらく歩き、次は龍王山へと入ります。

龍王池

神秘的な雰囲気が漂う龍王池のほとりを歩き、どんどん登ってゆきます。

 

龍王山頂上にある奥の院一乗寺に着いたところで、ボランティアの方から、ここで2/3だと告げられました。

実はこの時すでに左足根元が痛く、やっとの思いで石の階段を登ってきたので、心が折れそうになりました。

が、リタイヤしたらブログに書けないので必死に歩きました。

 

龍王山を下ると、神埼農園あたりでゆるキャラ?が待っていました。

ゆるキャラ?

見た目とは裏腹に、お疲れ様です。と優しく声を掛けられました。

奥の親分?は、さらに優しく、足が痛いならそこの台でマッサージしていけばいい。と声を掛けてくれました。

 

なので、すぐその先で売られていた、こんにゃくの唐揚げを食べながら休憩することにしました。

こんにゃくの唐揚げ

行列ができるほど人気で、ピリ辛の衣がおいしく、これで一本100円。

 

でも、それでもやっぱり鳥がいい。と思いながら次の山へと入っていきます。

太平山山頂付近

登り下りを繰り返し、次の休憩ポイントの大平山頂上では、桃太郎??から吉備団子を頂きました。

吉備 団子

遥か向こうにスタート地点が見えます。

 

ぜんざいとたくあん

大平山を下りて西辛川の住宅街を抜け、吉備津彦神社でぜんざいが振舞われる。

その道の途中で、延石と敷石を組み合わせた面白い石塀。大きな石がダイナミックに配置された庭。凛とたたずむ家。

気になった方もいらっしゃるはず。実はあれ、きなりで建てられた家です。

N邸

吉備中山

最後の山。吉備中山。

階段の微妙な高さと幅が足にきます。

 

吉備津神社

吉備路全山縦走のフィナーレを飾る吉備津神社の回廊。やっと終わります。ブログも。

 

認定証

完全歩行の認定書を頂きました。

ちょうど17時頃にゴールしたので、10時間程掛かったことになります。

まだまだ元気な年配の方が大勢いて、継続の力を思い知らされました。

 

吉備津駅

暗くなる前に帰ってこれたので、まあ良しとしておきます。

次の山は当分しばらく未定です。

 

金光