秋色に色付くきなりの家で本日、
の1日目を開催致しました。(※明日も開催致します。)
まずは午前の部、薪割ワークショップです
まずは薪についての基礎知識を学んで頂きました。
薪に向いてる樹木や、乾燥の仕方について薪ストーブ販売の「ヒッコリー」さんが丁寧に説明して下さり、その知識がより深いものとなりました。
「桧」の語源が、火がつき易い「火の木」から来ているとか。
※ただし、この説は妥当ではなく、神社などで使われる事が多いので「霊(ひ)の木」や、「日の木」から来ていると言われている説が妥当なのだそう。
さて、豆知識を蓄えたあとは実践です!
これは火起こし用の細い薪を作る時に便利なツールです。
斧ではなく、これに細い木をセットしてハンマーで上から叩くだけなので、安全で手軽に割っていくことができます。
これなら女性の方やお子様でも扱えそうです。
作った材料はさっそく今回特別に用意した薪ストーブにくべました!
少し肌寒かったのでちょうど良い暖となりました。
次は斧を使って丸太を割って頂きました。
男性の方は流石!コツを掴むと心地良い音を立てて次々と薪をつくられておりました。
女性の方も、重い斧を扱うのに少々苦労されておりましたが、最後にはキレイに真っ二つ!
薪を割った時の爽快感を味わって頂くことが出来ました。
他に油圧で割る機械式の薪割り機の紹介や、チェーンソーの体験もして頂きました。
やはり体験して頂くとより理解が深まるようで、
薪割りがより身近になり興味を持って頂けたようです。
そして午後の部は、庭木のお手入れワークショップです。
今回は肥料についての座学です。
肥料もたくさん種類があり、その時期もいろいろとあります。
冬に向けての肥料である「寒肥」について実際の肥料を見ながらお話をさせて頂きました。
肥料の事以外にも、庭木全般についての質問もあり、
庭師の武田さんが丁寧に対処法などをレクチャーしてくれました。
座学のあとは、外に出て庭木の剪定方法についてレクチャーです。
みなさま真剣な眼差しで聞き入っておられました。
今回は剪定ばさみを使っての説明です。
剪定するうえでの要点は明快で分かり易いものの、
最終的な仕上りはやはりセンスが要るのだなと改めて思いました。
ただ、茂ったり絡まった枝葉を間引くような剪定はそれほど身構えるものでもないという事も今回のレクチャーで分かりました。
皆様にも実際に剪定ばさみを使って剪定してもらい、その要領について体験して頂きました。
肥料の与え方についても実践でご説明。
そこから派生して芝生のお手入れや、ご自宅の庭木の気になる事についての質問など、
今回も大変実のある内容だったと思います。
楽しく体験しながら学べる今回のイベント、
は明日も開催致しましすので、是非この機会にご参加下さい!
皆様のご来場心よりお待ちしております。
投稿者:石田