自然とモダンに暮らす家。「き」なりの家

わがままにとことんつきあってくれることに感動。「不満はひとつもありません」という満足の家に

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音楽と暮らす家

設計:田中賢二/大工:河田修

和モダンが得意な設計士を求めて

「子どもが幼稚園に入園するまでには家を建てたい、と考えていたので、2009年ごろからハウスメーカーをあちこち回りました」という、奥様。

ご主人の実家の土地を譲って頂けるということで、施主様の家づくりは土地ありきのスタートだった。

「夫婦とも和モダンが好みなので、そういうデザインが得意なところを探して、結構な数のメーカーを回りました。最終的に、きなりの家を含めた3社をピックアップして、話を聞いて頂きました」

シャープな中に和を感じるデザインはご夫妻の好み

想いをしっかりとくみ取ってくれることに感動

奥様の希望は、まず家事導線がスムーズであること。「それぞれプランを示して頂いたんですが、3社の中で一番、きなりの家が私の希望を理解してくださっていました」奥様の希望に対し、きなりの家は、玄関と台所を繋ぐウォークインクローゼットを提案した。玄関から靴をはいたまま入れる土間部分を造り、どちらの方向からもスムーズに使える設計だ。

「現実の生活に即した、本当の意味での『現実的』な導線です。無理のある設計ではなく、実際に快適に住まうことのできる設計。そういうプランを示して頂いたことが、最初の決め手でした」

奥様の言う「現実的」な点は、他にもある。

「実際に土地に来て、周囲の環境を見て、その上でプランを考えてくださいました。いまでこそ田畑に囲まれていますが、いずれは近隣にも家が建てられるだろう、と。そのときに、室内の日当りを確保でき、なおかつ、隣の家から家の中をのぞかれないように。そういう配慮をしてくださったんです」

ピアノ教室の夢を踏まえて

街になじむことに配慮して

色にこだわって選んだタイル

将来の同居まで考えた広々設計

それでも、家づくりは簡単には進まなかった。

「私もいろいろと夢がふくらんでいて、いったんはこれでいいと思っても、翌日にはやっぱりこう変えたい、これを盛り込みたい、と思ったり。私の思い自体が、あちこちに揺れていました。でもそうしたことを、きなりの家は全部聞いてくれるんです。聞いてくれた上で、それならこんな風になります、金額はこうなります、と明快に示してくださる。ものすごくわがままを言って、わがままを言うたびに新しくプランを描いてくださって。それを何度も繰り返して。そういうことに、ここまでつきあってくださるところは他にはないだろうな、と思いました」

それは、施主様の思いをくみ取りたいという、強い願いがあるから。だから、とことんお話を伺う。お話の中から、思いを実現するプランを考える。

「娘のアトピーに優しいのが嬉しい」という床暖房

予定になかったピアノルームも雑談から実現

「実際に、お話しているうちに、変わっていったプランもあります。最初はスタンド式の小さなピアノを置くつもりだったので、ピアノルームを造る予定はありませんでした。でもお話しているうちに、実家にグランドピアノを持っている、という話になって。『それなら、グランドピアノを置ける部屋を造りましょう』、と言って頂いて、ピアノルームが実現したんです」

玄関を入ってすぐのピアノルームは、やや低い天井と、黒いタイル張りのシックな内装で、大人っぽい落ち着いた雰囲気。「私はピアノを弾く時には、生活感があるとだめなんです。その点、このピアノルームはリビングと完全に仕切れるようになっていて、生活のスペースと切り離すことができる。床もリビングからは一段低くなっていて、リビングと切り離された印象になっているのが、ありがたいです」

将来はここでピアノ教室を開けたら、という奥様の夢をくみ取ったピアノルーム。その「思いをくみ取りたい」という願いは、家のすみずみにまで及んでいる。

空間を区切り生活感を排除

「リビングは角の二面がガラス張りになっていて、開放感があるんです。その窓からの、計算された光の入り方や、窓から見える庭の景色が、とても心地いい。庭にある夏ミカンの樹は、以前からあったものをそのまま活かして頂いたもので、そうした配慮もうれしいですね。リビングからつながるアウトリビングには、ロール式の網戸がついています。あえてガラス張りではなく、風を感じられる網戸というところが気に入っています」

当初からの希望だった家事導線に関しては、「不満はひとつもない」と言い切る奥様。その満足は、思いをくみ取るきなりの家のコミュニケーションが実現した。

二面ガラスでアウトリビングとのつながりを感じる

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 
 

 

 

 

 
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