自然とモダンに暮らす家。「き」なりの家

「快適なお家だから、ついお邪魔しちゃう」友人のその言葉が、家を建てていちばん嬉しかったこと

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葡萄棚の家

設計:田中賢二/大工:吉房泰彦

偶然行った展示会で、運命のひとめぼれ

ぶどうの温室が立ち並ぶのどかな地区の一角にたたずむ、施主様のお宅。「ここは夫の実家の土地で、もともとぶどう温室が2棟建っていたんです。いずれ私たちが家を建てるときにはこの土地を譲ってくださるというお話だったんですが、まだまだ先の話だと思っていました」と、奥様は語る。

ご夫婦ともに30代になったばかりで、まだ家づくりが現実的ではなかった、というご夫妻。そのご夫婦が家づくりを決めたのは、偶然の出会いからだった。

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奥様のお気に入りは天井が高く開放感のあるリビング

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「5年ほど前でしょうか。当時住んでいたアパートに友人が遊びに来て、『近くできなりの家の展示会があるから、一緒に行かない?』と、誘ってくれたんです。軽い気持ちで、私も友人について行ったんですけれど」それが運命の出会いだった、と奥様は言う。

「ひとめぼれでした。お庭の雰囲気、素材感のある木の使い方、シンプルでおしゃれなデザイン。なにもかもがステキで好みで、『いますぐこんな家に住みたい!』と思ってしまって」

そうして、予定になかったはずの家づくりがスタートした。

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造作ならではの美しい収納

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天井の木の素材感が印象的

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木の色と和室が自然になじむ

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上下階を繋ぐ跳ね上げ障子

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思いもよらぬアイデアと配慮、すべてに満足

「それまで考えてもなかったことですから、具体的なイメージなんてなかったんです。もう、すべてきなりの家さんにお任せ」きなりの家からの提案で、驚いたこともあったという。「なんとなく、総2階の縦に高い家を想像していたんです。それが一般的ですし」

そこにきなりの家は、全体の高さを低く抑え、一部2階を造りながらも、外からは平屋のように見える家を提案した。

「ぶどう温室の並ぶこの地域では、その方がなじむから、と。周囲との調和とか、そういうことも考えてくださるんだ、と驚きました。それでますます、信頼感が増しました。そこまで考えてくださるところなら、完全にお任せしても大丈夫だ、と」

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自然な色合いにガルバリウム屋根の鈍い輝きがアクセント

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敷地にななめに家を建てるアイデアも、奥様を驚かせた。「ここ、県道からよく見える場所でしょう。塀で囲むわけでもないし、家の中まで見られるんじゃないかな、とちょっと心配だったんです。でもななめに建てられているおかげで、家の中はほとんど見えないんです。よく考えてくださっているな、と思いますね」

お庭には塀はなく、道路側に低めの木が並べて植えられているだけ。開放感とプライバシーが絶妙に両立されている。もちろんこの庭も、きなりの家がトータルに設計したものだ。

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リビングから自然につながる庭は子どもたちの遊び場

「リビングから外を見ると、庭との距離感が近いというか。庭の景色もその向こうの竹やぶの緑も、全部含めてこの家の景色なんだな、という感じがします」リビングの窓は、天井まである大きなもの。建具が見えないように柱を手前に造り、室内と外との境界をあいまいにする効果を意識している。

また、程よい軒の長さのおかげで、太陽が高い夏は直射日光を防ぎ、太陽が低い冬は日当りがいい部屋になるという。自然の力を大切にして住まう、きなりの家ならではの設計だ。

「パッシブソーラーの床暖房を入れたんですが、大満足です。自然な暖かさで、冬もほかに暖房がいらないくらい」

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「人の集まる家」という夢が現実に

そんなきなりの家に住んで、3年。奥様は、しみじみとこう語る。「私、『人の集まる家』が欲しかったんです。親戚や友人、子どもの友達が、自然にわいわい集まってきてくれる家。いまは、本当に人が集まってきてくれています。『ここのお家は快適だから、ついついお邪魔しちゃう』って。それが、この家を建てて一番うれしかったことです。

きなりの家は社長じゃないと建てられないよ、とよく言われるんです。でも、庶民の私たちでも、夢をかなえてくれる家を建てられたんです」

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自然石の表情が部屋を彩る

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部屋ごとに違う天井の高さ

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低い天井で隠れ家っぽく

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梁を見せて木肌を楽しむ

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豊かな緑を愛でる贅沢

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